トピックス
- 2016年10月03日
- 北京知財セミナー開催報告
先日、中国企業十数社の知財関係者を対象に、「中国企業が日本市場に進出する際の知的財産権に関するリスクを回避する方法」というテーマで講演を行いました。
中国での講演は初めてでしたが、講演後には参加者から積極的に質問もあり、日本の知財調査について関心の高さを感じました。
また、私以外にも藤本昇特許事務所の中谷弁理士、小山弁理士が「中国企業が日本で特許出願する際の注意すべき点」というテーマで講演し、最近のトピックでもあるPBP(プロダクト・バイ・プロセス・クレーム)についての日本での取扱など、日本への出願について関心をもたれていました。
今後益々成長すると思われる中国企業、中国市場ですが、知的財産の分野においても、件数だけでなく、その中身についても今後一層重視されるものと今回の講演を通じ感じました。
SUN・GROUP 副代表
株式会社ネットス
代表取締役社長 藤本 周一